秋葉です。ハイエースを移動式事務所にするため、いろいろと画策しています。手を入れなければならないところはたくさんありますが、まずは「デスク」と「椅子」を作っていこうと思います。詳細は別の記事に書きますが、このデスクと椅子は、ベッドキットとしても使う予定です。
この記事にあるとおり、バンライフは「衣食住」が中心ですが、ぼくがやろうとしているのはバンワークだから、どうしても「仕事環境」を外すことはできません。そこで今回は、仕事をするのに最低限必要なものを用意します。
どういった形にすればベストなのか分からないので、とりあえず①(打合せに使うこともあるので)ふたりが対面で座れること、②作業スペースになるデスクは、ある程度広いこと、という2つの条件を決めました。
完成形が決まっているわけではないので、きちんと設計して作り込むのではなく、必要最低限の機能を満たすものを作りながら、必要に応じて改善を繰り返すという方法(つまりアジャイルです)で作り込んでいきます。
まず椅子(ベンチ)ですが、木材で枠を4つ作り、そこに天板を固定するというシンプルな方法で作ることにしました。こうすることで、きちんと設計しなくても短時間でベンチを作ることができます。
デスクは、板に脚をつけて作るのではなく、「箱」を重ねて脚代わりにしていきます。箱にすれば、諸々の収納スペースとしても活用できますし、仮眠する際は箱を降ろしてベッドにすることもできるからです。試してみた結果、もしかすると脚をつけた方がいいと思うかもしれません。その場合、上に人が乗っても耐えうるだけの強度や、デスクをベッドに変えるギミックなども考えなければなりません。そのあたりは追々考えていきます。
ちなみに、DIYでつかった木材はホームセンターで購入し、サイズを指定してカットしてもらっています。カットした木材をハイエースに積み、それぞれのパーツをネジで固定すれば、わりと簡単に椅子とデスクを作ることができました。かかった金額が2万円弱で、期間は数日程度です。
しばらくこの形で試しながら、不具合が出たらその都度改善していこうと思います。