秋葉です。私たちのハイエースは、元々トヨタ車体の中古車で、どノーマル。たくさんの荷物を運ぶことに特化しているため、乗り心地は二の次です。商用車だから「こんなものだよね」と理解しつつ、ちょっとした段差を越えるだけでも大きな振動があり、どうにかしたいと思っていました。
そこで、走行距離が20万キロを越えたお祝い(?)を兼ねて、足回りを強化することにしました。強化ポイントは、前後のスタビライザーと、ショックアブソーバー、リーフスプリングを増やす「増しリーフ」の3点です。自分でやる人もいますが、私たちは専門家に任せることにしました。依頼したのは、ハイエースのカスタムで知られるユーアイビークルです。
※ 足回りの強化についてはユーアイビークルさんのブログでも言及しています。詳細が知りたい方は「ハイエースバンの乗り心地『突き上げ』『跳ね返り』を劇的に改善する!~足廻りパーツと共に原因と解消法を徹底解説~」をご覧下さい。
ユーアイビークルさんにハイエースを持ち込み、2時間ほどで作業は完了。運転した感触は、まるで別の車のようでした。段差を越える際の「ガタン」という振動はほとんどなくなり、車線変更の際も車体がふらつかずスムーズに運転できます。乗り心地が改善されたことをすぐに実感できました。
運転中の「音」が静かになったことにも驚きました。このハイエースはバンワーク仕様なので、壁面にシエラカップなどを吊り下げています。運転中はいつもガチャガチャと音を立てていましたが、道路の状態や車線変更などでのふらつきが改善され、音がしなくなりました。
今後、もう少し手を入れていこうと思っています。主な改善ポイントは、クルーズコントロールの追加、イージークローザーの追加、仕事机の大型化、余裕があれば運転席下のサブバッテリーの追加や天井にソーラーバッテリーの追加などなど。ポップアップルーフについては、可否も含めて情報収集中……といった感じです。
今年は、5月に九州、初夏に北海道、青森、秋田を回る予定なので、足回りを強化したことによる長距離ドライブの変化が実感できると思います。